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ポルシェ

ポルシェ本社
ポルシェ本社
スポーツカーって良いですよね〜 速い、運転楽しい、かっこいい!まさに三拍子揃って言う事無し。世界中色んな自動車メーカーはありますが、 スポーツカーだけを造ってるメーカーってほんの少しだけなんですよ。例えばイタリアのフェラーリとかランボルギーニ とかがそれに当たります。

ドイツのポルシェもそのうちの一つ。

1970年代日本ではスーパーカーブーム時に少年だった方には鮮明に覚えてらっしゃると思いますがその中でも人気があった内の一つがポルシェなんですね。

創業者、フェルディナンド・ポルシェ

ポルシェの創業者であるフェルディナンド・ポルシェさんは元々配管工として父親の経営する会社に就職し たのですが、自分でクルマを設計してしまうほどのクルマ好きで、後にシュトゥトゥガルトに移り住み、設計士として 様々なクルマの設計をしていたそうです。レーシングカーから普通の自動車や中にはトラクターなんかも。

中でも、ナチス政権下、国民が誰でも買えるクルマの設計をアドルフヒトラーから依頼され、完成したクルマが フォルクスワーゲン(国民自動車)。そうです!あのフォルクスワーゲン社の代表作ビートルの基礎を作ったの はフェルディナンド・ポルシェさんだったのです。

その他に戦争中は戦車や水陸両用車の開発等をしていたそうですが、それが原因で戦後戦犯としてフランスに 逮捕されましたが収監中もフランス国内の自動車メーカーの開発の相談を受けたり、デザインをしてあげたりして たそうです。

ポルシェといえば、911!

ポルシェを代表するクルマといえば、911と呼ばれる4シーター2ドア・クーペで、1963年に発売されてから 現在に至るまで続いているシリーズでポルシェに留まらずスポーツカーを代表する名車として 世界中のファンを魅了し続けています。40年以上経ってもボディのデザインやエンジンの搭載方式のコンセプトは ほぼ変わらず、またレース用車両としても非常に優秀で世界各国にポルシェカレラカップと言う911の車両を 使ったレースが行われています。

が、しかし値段は非常に高価なため(と言ってもイタリアの某赤いお馬さんとか赤い牛さんに比べればかなり安い方ですが)誰でも簡単に所有できません。。

そこで比較的安価な(と言っても国産車の高級車並ですが)オープンスポーツであるボクスターや かつてアメリカで爆発的に売れた944、928、968等、比較的庵下のクルマも用意しているところがまた粋な計らい と言うのか、決して裕福ではないがいつかはポルシェを買いたいと思っているポルシェファンとしては嬉しい処である。 最近は時代の流れなのかSUVのカイエンや近々発表される4ドアクーペなんかも販売するそうです。

当のヨコえもんも一時期944の中古を本気で買おうか迷った時期があります。911は流石に買え無いけど944なら 何とか買えると中古車情報を色々と見て探しましたが。日本では944を売り始めた時期がちょうどバブル期に当たる 為さほど売れなかった事もあり中古の頭数が少なく結局断念しました・・・・

さてポルシェの車の作り方なのですが、結構斬新な考えのクルマの開発をしてるんですよ!!
ポルシェ本社
ポルシェ本社

市販車とレーシングカーとの間に技術的互換性 世界各国どこへ行っても日本車とドイツ車はほぼ9割の確立で見かけますが、ヨコえもんの記憶が確かならばどの国でも絶対見るスポーツカーは「ポルシェ」でした。

人は何故こうまでしてポルシェの魅力に取り付かれるのか? …それはポルシェのポリシーに惹かれる人が多いからじゃないかと思うのです。
ポルシェには他メーカーにはない大きな特徴があります。
それは市販車とレーシングカーとの間に技術的互換性があると言う事です。
世界中にはモータースポーツに積極的に参加する自動車メーカーが多数あります。
ホンダ、メルセデスベンツ、BMW等等。しかし何処のメーカーもレーシングカーと市販車との間に技術的互換性を持ったクルマを造っていません。
ですがポルシェの場合、まずレーシングカーを開発してレースに投入、そこで勝つ為に開発した技術力を市販車にフィードバックして一般ユーザーに販売する方式を昔からずっと続けてきました。
つまりレーシングカーを基礎とした市販車なのです。この手法を使って造られたスポーツカーの性能が低い訳は無いので、ポルシェを買うファンはこれを求めて数あるスポーツカーの中からポルシェを選ぶと言われています。

最近では1998年伝統のルマン24時間耐久レースで優勝したポルシェ「911GT1」で培った技術力を世界限定数千台のポルシェ「カレラGT」に流用し市販化しています。

車体の構造、足回り、エンジン搭載方法などレース技術をふんだんに盛り込み「911GT1」の系譜を引く市販車として造り上げました。

この「カレラGT」は市販車ながらレーシングカー並みの頑丈さと、オープンカーながらも時速330キロ、612馬力をマークしました。

実車はポルシェミュージアムに

このポルシェ「911GT1」とポルシェ「カレラGT」の実車はシュトゥットゥガルトのポルシェ本社に併設されたポルシェミュージアムに展示されており、ヨコえもんも実物を見たことがあります。

それ以前に1998年のルマン24時間耐久レースの中継を見て、ポルシェの1−2フィニッシュを目の当たりにしたのを覚えています。

911GT1がどのクルマよりもかっこよく18歳のヨコえもんの目に映り、どのレーシングカーよりも美しく見えました。

今でも本社ミュージアムに展示され、観ることができます。(2008年秋に新ミュージアムが完成しそちらに歴代ポルシェの名車がと一緒に展示される予定だそうです。)

ユニークな取り組み

ポルシェのレースへの取り組みとして、もう一つユニークなのが、ポルシェ本家が使用したマシンを翌年レースに参戦したいと思っているチームにそっくりそのまま造って販売するビジネスも展開しています。
しかし、それでは他チームとポルシェ本家が同じ土俵で戦う事になり、他チームとの差が無くなるのではと思うのだが、そこはポルシェのしたたかさと言うのか…

ポルシェ本家は一般ユーザーに販売した去年型のレーシングカーを更に進化させたバージョンを実戦投入し、 翌年にまた同じ手法で販売するといった感じでポルシェユーザーに幅広く高性能なレーシングカーを供給し、ビジネスとしているのです。
一時期世界中のスポーツカーレースにはポルシェしか出てないのかと思うぐらいポルシェだらけだった時期もあります。
今でも各国のスポーツカーレース、耐久レースはポルシェが多くアメリカのスポーツカー耐久レースシリーズにポルシェの本家チームがRSスパイダーと言う名のマシンで参戦しており、 昨年型RSスパイダーを使用するチームがアメリカとヨーロッパの方で既に参戦しておりこの手法が今尚続いています。
ポルシェが好きなそこの貴方!レーシングカーの匂いのするポルシェの市販車一度乗ってみてはいいかでしょうか、きっと異次元の世界が体験できるはずですよ。
かく言うヨコえもんも一度は乗ってみたいポルシェ、それもレーシングカー直系の911に乗ってみたい!
文章:hakkinen
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