ドイツといえば今やROCK/METAL新聖地!!
ドイツの音楽といえばベートーベンやバッハなどのクラシックやベルリンで 最大150 万人動員したテクノミュージックの祭典「ラヴパレード」を思い浮かべる人が多いだろう。 が、しかし!!ドイツはそれ以外に『ROCK/METAL』でも常に注目を集めているのだ!!ROCKで盛り上がる
その理由として一つは夏に行われる『ROCKFESTIVAL』の充実ぶり! 初夏、6月の第一週末の3日間行われるMTV主催『ROCK AM RING』『ROCK IM PARK』から始まり、その後は毎週末、大小あれど必ずドイツ国内のどこかでROCKFESTIVALが行われている。その中で特に海外からの注目度が高い『WOA:WACKEN OPEN AIR』(ヴァッケンオープンエアー)は、 毎年出演者が濃い 〜くて有名。 世界中のメタラーから熱い視線を浴びているのだ!!
二つ目の理由は自国バンドの人気。ドイツの代名詞『スコーピオンズ』や ジャーマンの雄『アクセプト』、 80年代にジャーマンメタルを確立させた『ハローウィーン』や現在、最も人気・知名度があり歌詞のほとんどがドイツ語という『ラムシュタイン』など、いくつものバンドがある。
しかし近年、それら以外は世界的に見れば正直あまりパッとしないのがほとんどではあるが、 ドイツ国内においての人気は『ROCK/METAL』の土壌がしっかり出来ているため安定し、これからまた新たなドイツ代表バンドが現れることは間違いなしなのです。
知ったかジャーマンメタル!!
ジャーマンメタルの代名詞
いまや、ドイツ産バンドは数えきれないほど出てきたがそれはすべてHELLOWEENのおかげだ。 84年、初期HELLOWEENはカイ・ハンセン(g,vo)、マイケル・ヴァイカート(g)、マーカス・グロスコフ(b)、 インゴ・シュヴィヒテンバーグ(ds)の4人により ドイツ北部の港街ハンブルグで結成されたHELLOWEENは 85年のデビューし、87年。当時無名ヴォーカリストであったマイケル・キスク(vo)を迎え製作された 名盤「守護神伝〜第1章」が、 ドイツのみならずヨーロッパ全土で話題となり、 同年には日本デビュー・初の日本公演も行い日本での地位も確立させた。
そして翌年。ジャーマンメタル名盤中の名盤「守護神伝〜第2章」が発表され、 欧州では前作を大きく上回る大ヒット作となり、その人気は頂点に達した。
しかし、89年にバンドの中心人物であったカイ・ハンセン(g)が脱退しローランド・グラポウ(g)が加入、 さらに94年にマイケル・キスク(vo)とインゴ・シュヴィヒテンバーグ(ds)が脱退し、 アンディ・デリス(vo)、 ウリ・カッシュ(ds)を迎え、 新生HELLOWEENとして「マスター・オブ・ザ・リングス」 (94年)「タイム・オブ・ジ・オウス」 (96年)「ベター・ザン・ロウ」(98年)が発表され 、 それぞれ驚異的なセールスを記録。その人気の不動さをアピールした。
その後、初のカヴァー・アルバム「メタル・ジュークボックス」(99年)や通算9作目となる「ダーク・ライド」(2000年)さらにベスト・アルバム「トレジャー・チェスト」(2002年)を発表させ 精力的に活動するが、その後バンドは ローランド・グラポウ(g)ウリ・カッシュ(ds)が脱退。
ニューギタリストに サシャ(g)をドラムにダニー・ルブレ(ds)を迎えて現在のラインナップに至る。
その後、80年代に彼らが打ち立てた金字塔「守護神伝」の続編となる新作「守護神伝〜新章」(2005年)を発表、 それに伴う来日公演を 果たし、現在はドイツ国内FESTIVAL『BANG YOUR HEAD』への出演が決定。 HELLOWEENはこれからも走り続けるのである。
ROCK AM RING/ROCK IM PARK
ドイツ最強ROCKFESTIVAL!!
20年以上前から続いているこのROCK AM RINGとROCK IM PARK。 ドイツにおけるFESTIVALとしても定番中の定番『FESTIVAL』だ。この2つのFESTIVALはそれぞれ出演バンドを入れ替えて同時に行われ、 FESTIVALを移動せずとも全部のバンドが見れるのである。(各会場限定バンドも中にはあり) また、これまでの歴史の中で数多くの伝説を作ってきた。
1985年のU2から始まり、 今年のFESTIVALを総なめにしているMETALLICAや『NWOBHM』の伝説IRON MAIDEN・ 『ギターの革命児』エドワード・ヴァンヘイレン率いるVAN HALEN・言わずと知れたAEROSMITHにBON JOVI・ 今年の『FUJIROCK』参戦とニューアルバム発表のRED HOT CHILI PEPPERS・『オズボーンズ』でアメリカのお茶の間をわかせた我らが帝王OZZY OSBOURNEや 今夏、来日決定の地獄の軍団KISSなど、まだまだ名前を上げればきりがないほどのメジャーバンドがこれまでに参戦!!
まさに世界的なFESTIVALなのである。
2つのFESTIVALは会場がすごい!!
まず、ROCK IM PARKはクリスマスの街『Nuernberg』(ニュルンベルク)のVolkspark (フォルクスパーク)という公園で行われ、開催中はキャンプを張ることができ、 公園にある湖でヨットに乗ることや、昨年は逆バンジーなど飽きることがない。 さらに驚くはROCK AM RING!なんせF1ファンなら言わずと知れた『Nuerburgring』 (ニュルブルクリンク)というサーキット場で開催!!普段はなかなか入ることの出来ない コースに出て観るライブはさらに興奮が増すこと間違いなし!!WACKEN OPEN AIR(WOA)
人口わずか2,000人の町が4万人に!!
8月といえば日本ではほんとに夏真っ盛り!!暑さもピークをむかえるころですが、ドイツではさらに熱いところがあったんです!! 港街で有名なドイツ北部ハンブルクのさらに北へ車で約1時間!普段はわずか2,000人程度の静かで小さな町“WACKEN”(ヴァッケン)が8月第一週の週末は黒い黒〜い集団で埋め尽くされる・・・。 それこそが“WACKEN OPEN AIR(以下WOA)”なのです!!WACEN OPEN AIRの予習にこんな映画はいかが??
「なぜ“メタル”は嫌われるのか?」という疑問に一人の男が立ち上がった・・・。 こ〜んな見出しの“メタルカルチャードキュメント”映画その名も「メタルヘッドバンガーズジャーニー」 一般社会から『なぜ“メタル”は嫌われ、非難されるのか?』という ことをテーマに30歳の人類学者サム・ダンが世界各地を周り、アーティストやファン、 歴史をもとにそのルーツを探るというなんとも興味深い映画なのです。 特にアーティストインタヴューは 我らが『IRON MAIDEN』の“ブルース・ディッキンソン”や 帝王『BLACK SABATH』の“トミー・アイオミ”“ロニージェイムス・ディオ”のほか、 若手では“激”『SLIPKNOT』も出ているそうでこりゃぁたまらん!!っていう感じです。 また“WACKEN OPEN AIR”もメタル聖地として紹介されているそうで 実際に行く前の予習になるのもうれしいっす!! (それにしても、“メタル”ってそんなに嫌われてますかねぇ?? mamo1980自身はそんなこと一ミクロンも感じたことないですけどね〜。)
文章、写真/mamo1980



















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