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夏時間がやってきた

夏時間がやってきた

夏時間がやってきました。毎年、年2回、3月の最終日曜日と10月の最終日曜日が時計を1時間回す日に決まっています。

春には1時間進め、秋には1時間戻します。企業や交通手段等に支障が少ないよう、夜中の午前2時に1時間ずらすことになっています。 衛星方式の時計は自動で時間変更します。

日曜日なので、大抵の人は休日。とはいえ、この春も朝9時に起きたところが、既に10時になっているという訳です。

ドイツで最初に夏時間が導入されたのは第一次大戦中の1916年〜1918年、その後は第二次大戦中の1940年に再導入、 1947年にはなんと2時間早めるダブルサマータイムもありました。一方、1950年から1979年の間はサマータイム無し。

ドイツは高緯度(フランクフルトの緯度が約北緯50度。おおよそ北海道の稚内に相当)のため夏には日が長く、 夏時間で夜9時頃まで(つまり通常の夜10時まで)明るいということになります。 そこで、長い日照時間を活かすエネルギー削減思考から夏時間導入が始まりました。

家庭では電気を点ける時間の短縮になり、企業でも経費削減につながると言われています。

フランス、イタリア、イギリス、スペインなど、ヨーロッパ各国でも導入されています。 ちなみに、サマータイムの影響でドイツと日本との時差は夏は7時間、冬は8時間。

また、ベルギーでは「冬は唯でさえ日が短いのに、冬時間に戻すと更に短くなるので、この際一年中夏時間にしてはどうか」という案も提唱されています。 日本でも高緯度の北海道では実験的に何度かサマータイムが試験的に実施されているようですね。



木場澄江 from ミュンヘン


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夏時間には賛否両論

「導入しても省エネ効果は上がっていない」また、減少傾向の農林水産業界からも、未だ国土の約50%が農林業に利用されていることを 踏まえて「家畜にとって年2回の搾乳時間の変更は容易ではない」。

その他、医療的に「不眠症の人には害になる」等として廃止を求める声も高まっています。

木場澄江 from ミュンヘン

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